はむはむ競馬塾

競馬=ギャンブルだけではない。小学生の頃から競馬が大好きな競馬歴22年目+猫好き+美容健康男子+好奇心旺盛な私が、「競馬」のことを様々な角度から捉え、競馬を絡めながらあらゆることを学び、人生に活かしていく競馬塾です(^^)競馬を知っている人は目線を変え、知らない人には競馬を知るキッカケになってほしいです。競馬から逸れた話もしますが、全ての物事は繋がっています。

サラブレッドが屠殺を回避して生き残るために必要な3つのこと

昨日、サラブレッドの屠殺について書きました。

www.hamuhamu5.com

サラブレッドは競走馬になれてもなれなくても、活躍できてもできなくても常に屠殺と共に人生を歩みます


私たちがもし、サラブレッドと同じ環境で生きていたらどうですか❓️
メンタル崩壊しません❓️

f:id:hamuhamu18:20200123170300j:plainサラブレッドがもし、屠殺されるということを認識していたら、メンタル崩壊して競馬は成り立ちません。

でもそれはそれでいいと思います。

 

競馬がなくなってもかまいません。(ブラック過ぎるので)


なくなるに越したことはないです。(経済的なことなどは抜きにしての感情論ですが)

でも競馬がなくなることはないでしょう。


ということは、屠殺される馬が増え続けるということです。

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彼らに、彼女らに生き残る術はないのでしょうか❓️

 

 

メダルを取るレベルの成績を残す

生き残るための最善策が好成績を残すことです。


この好成績とは、ちょっとレースで勝てばいいというものではなく、G1を勝つくらいの成績をおさめるということです。


年間に生産されるサラブレッドの数が約7000頭なので、この中からG1を勝つというのはかなり確率が低いです。これはオリンピックでメダルを取るレベルといってもいいかもしれません。

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競走馬は早ければ2歳の6月にでデビューします。

人間でいえば中学生くらい。

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それから大体4歳~6歳まで走ります。(その馬によりますが)


この短い期間でメダル獲得レベルの成績をおさめなければならないと考えると、なかなかハードルが高いです。


でもそれくらいの成績をおさめれば、牡馬なら種牡馬として第2の人生を歩めます


種牡馬になれば毎年春に尾三です。(人気があれば)

男性からしたら、羨ましいと感じるかもしれませんね。

 

逆に負けまくる

勝てる馬より勝てない馬の方が圧倒的に多いのが競走馬の世界です。


でも、勝てないからこそ注目されるパターンもあります。


例えばハルウララという馬。

この馬はJRA所属の馬ではなく、高知競馬所属の地方競馬の馬でしたが、この馬はなんと❗️113戦0負という驚異の113連敗を記録しました。


スゴくないですか❓️

JRAではあり得ないです。


113回も走るという体質の強さ、頑丈さはスゴいことですが、その全てで負けているという点はかなりのものです。


競走馬は基本的に馬券に絡まなければダメです。


この馬も何回かは馬券に絡んだことはありますが、1度も勝っていません。

見切りをつけられて屠殺されてもおかしくありませんでした。
ただ、この馬はそうなりませんでした。


理由としては

  • レースに出れば6万円もらえる
  • 乗馬には向かなかった

以上の二点から、競走馬を続けました。


乗馬にしようとしていたらしいので、屠殺は免れていたかもしれません。


引退するまで必死に走り続けましたが、結局勝つことはできませんでした。

でもなぜか、ハルウララ単勝馬券は売れに売れました


なぜだと思いますか❓️

ハルウララ単勝馬券を買ってもそれが当たる可能性が限りなく0に近いのに。


1回も勝ったことがない馬の単勝馬券が大人気になるなんて、冷静に考えればあり得ません。


応援馬券❓️

それもあるでしょう。


でも一番の理由は「お守りとして」です。

買っても当たらない=車に当たらない=事故に巻き込まれない的な感じです。

スゴいですよね。


ハルウララ時の人ならぬ、時の馬として、ハルウララブームを巻き起こしました。

メディアの力ってすごいですね。


そこからハルウララグッズなどが作られ、G1を勝った馬よりも注目されていました。


ただ、このブームに対してレジェンド武豊騎手はこんなコメントを残しています。

 

「「強い馬が、強い勝ち方をすることに、競馬の真の面白さがある」と僕は思っています。この気持はこれからも変わることはありません。しかし、高知競馬場にあれだけのファンを呼び、日本全国に狂騒曲を掻き鳴らした彼女は、間違いなく”名馬”と呼んでもいいと思います」
「あまりにも異常な騒がれ方で、正直なところ辟易としています」
「生涯で一度も勝ったことがない馬が、GIレースを勝った馬達よりも注目を集める対象になるというのはどうにも理解し難いものがあります」

 

この武豊騎手の話も分かります。


確かに強い馬が強い勝ち方をするのが真の面白さだと私も思います。


ただ、その強い馬に勝てず、屠殺されていく運命の馬ってごまんといます


ハルウララもそうなってもおかしくなかったわけです。


私は1度も勝ったことがない馬がこうやって注目され、弱い馬でもこういうパターンで生き残る可能性があるのだな、と感じました。


レジェンドと呼ばれても、結局、騎手や調教師などは弱い馬に見向きもしませんからね

 

血統が良い馬

分かりやすく人間でいえば、両親が弁護士とか、東大卒とか、医者とか、そんな感じです。


エリート的な感じですね。


ただ、人間は結局努力するかしないかで人生が決まるので、両親の職業や学歴だけで全ては決まりません。


でも競走馬の世界は違います。


ほぼ間違いなく、血が大事です。

才能が大事です。


良血と呼ばれる馬でなければ、大成できません。(そうでないパターンもあります)


そして、良血馬からは良い馬が生まれやすいです。


そういう良い血を持った馬は活躍できなくても種牡馬繁殖牝馬として生き残る可能性が高まります。


仮に競走馬として好成績を残せなかったとしても、良い血を受け継がせることができるからです。


競走馬の世界は才能が最も大切なので。


なぜなら、競走馬は人間のように意図して努力することができないので、そういう意味でも血統がめちゃくちゃ大事です。

  • 競走馬は才能
  • 人間は努力

 

最後に

今回取り上げた3つはあくまで一例ですし、必ず生き残れるわけではありません

 

競馬って華やかで、楽しそうな雰囲気が漂っています。

でも、最もブラックな競技です。(競輪や競艇とは別物)

 

普段目にする競走馬は凄まじい競争を勝ち抜いて走っています。

そういうことを意識して、馬券を買っても買わなくても競走馬が命がけで必死で走っているということを意識して応援してほしいです。

 


競馬は単なるギャンブルではなく、人生にも活かせて闇が深い

 

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